税理士試験の解答欄の単位は初めにチェック

解答欄に金額を書く場合は金額の単位に注目。

解答欄が時間なら時間の単位に注目。

税理士試験の受験生なら当たり前にチェックしますよね。

実はこれって税理士試験だけじゃないんですよ。

税理士になってからも同様でした。

お客さまからの質問に対する回答は単位を合わせる必要があります。

質問が千円単位なら千円単位で、万円単位なら万円単位で回答した方がスムーズですよね。

時の経過についての質問も同様に回答したいです。

何時間くらいで終わりますか?

という問いかけに1週間かかりますって答えは果たして正しいのでしょうか?

この回答には疑問が3点あります。

  1. 1週間って7営業日のこと?
  2. 1営業日は何時間のカウント?
  3. 時間で聞いたのに日数で言われても・・・

何時間?

という質問なので、○○時間と答える方が正しいのでしょうね。

でもこの何時間で終わりますか?って質問は実はお答えが回りくどくなることがあります。笑

様々な業務を並行して処理しているため、所要時間が5時間でも5営業日必要なときがあります。

なので単位を合わせて回答するとしたら、、、

何時間くらいで終わりますか?

  1. 5時間くらいで終わります。
  2. 1営業日当たり1時間作業します。
  3. そう考えると5営業日必要になります。
  4. 土日が挟まるので1週間後には終わる予定です。

これなら質問と回答の単位が一致しています。

が回りくどいですよね。しつこいとか言われちゃいますかね。笑

それに、

5時間集中して1営業日後には終わらせてよ!

とも言われそうです。笑

いやー。

単位が同じでも難しいですね。笑

実務が税理士試験と異なるのは答えが複数あることですかね。

もちろん似ている点もあります。

回答の単位を合わせることはどっちも一緒です。

結論

試験では単位があっていないと計算が合ってても不正解になるので注意しましょう。

実務では単位があっていても回りくどくなることがあるので注意してます。笑

学び

  • 臨機応変に対応するのが一番

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