1億円=帯付100万円×100束=1万円札×1万枚=10kg
映画やドラマなどでたくさんのお金が入ったアタッシェケースをもって走り回ったり、ひょいと持ち上げて車のトランクに入れているシーンをよく見ます。
1ケースに1億円が入っていて色々と取引しているシーンを皆さんも1度は見たことありませんか?
そんな1億円ですが、私は実際に1億円を見たことが無いので想像がつきません。
普段の業務でもそうなんですが、数字が大きいときは少しずつ細かくして考えるようにしています。
損益分岐点売上(利益がプラスマイナス0円になる売上)の計算では年商いくら必要かより、1日いくら売上げれば良いのかの方が想像しやすくありませんか?
ということで、1億円を身近にあるもので例えます。
100,000,000円(1億円)=10,000円札×10,000枚
1万円札は見たことありますが、1万枚ってどのくらいだろう?
100,000,000円(1億円)=帯付1,000,000円(100万円)×100束
そうめん100束はスーパーでぎりぎり見たことありますが、もう少し細かくしたい。
1万円札が約1gだから、
10,000円=約1g
100,000,000円=約10,000g
100,000,000円=約10kg
これだ!
10kgは想像できます!
お米、牛肉、みかん、鉄の釘、綿、それぞれ10kgずつの大きさを比べてみる映像です。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005300641_00000
ここには出てきていませんがポケモンでいうコイキング1体分です。笑
するとどうでしょう。
想像はつきやすくなりましたが、グラム表記にすると同じ10kgでも価値が変わってしまいました。
ブランドや種類にもよりますが、
お米10kgは数千円から数万円。
牛肉10kgは数千円から十数万円。
みかん10kgは数千円台から。
綿10kgのあたたかさはプライスレス。
1億円分の1万円札の価値は1億円ですが、
10kgの価値はモノや人によって変動しますよ。
数字遊びのようなブログになってしまいました。笑
数字っておもしろい!
結論
1億円の重さは約10kgとなります。
上記のモノの中から10kg分の何かをプレゼントしますと言われたら、10kg分の1万円札を選ぶだろう。
しかし肌が弱い私が選ぶ肌着は1万円札で作る肌着(生肉ドレスならぬ1万円札肌着)より保温性や保湿性に優れている綿で作られた肌着の方が暖かくてかゆくならないので肌着は綿を選ぶだろう。
じゃあ1万円札持ってしまむらに肌着買いに行けばいいじゃん、それは言わないでください。笑
学び
- どうしても今すぐ絶対に綿10kg欲しい人がいたら10kgの綿は1億円以上の価値を生むかもしれない。人それぞれの価値が異なるから商売が成り立つ。
- 租税教室の際に1億円のレプリカをアタッシェケースに入れて持ち運んだのですが、指に食い込んで痛かったです。アタッシェケースにいれて走ることはやめました。
- いわゆる書類鞄のことをアタッシェケースやアタッシュケースと言うそう。
- 英語とフランス語の違いで発音が異なる