棕櫚の木×山桜
1本の桜の木を囲むように当事務所は建っています。
カタカナのコの字になっているんですね。
この桜ですが誰が植えたわけでもなく勝手に生えてきたんですって。
もともとそこには棕櫚の木が生えていたんですがその場所に運よく鳥のフンが落ちてきたそう。
その鳥が桜の実?を食べたのか何なのか知りえませんが、しばらくしたら桜の枝らしきものがその棕櫚の木から生えてきたとのこと。
小さな枝が年々大きな枝に。
枝はいつのまにか棕櫚の木を覆うように見事な木になりました。
それからは毎年のように花が咲きます。
緑の葉が先行して枝に付き、淡い桜色の花を咲かせます。
私が幼い頃にはお花見もしていたそうです。
記憶に残っていないくらい幼いときです。
コロナ前は父が友人を招いてお花見していました。
これは記憶にあります。笑
2021年は3月下旬に咲いてくれたので父にその姿を見せることができました。
父が最後に見た桜。
(多分)私が最初に見た桜。
思い入れのある桜です。
今年はゆっくり咲きましたね。
これからも素敵な桜を見せてくださいね。
祖父・祖母・父に報告しました
建て替え工事の際に業者さんから桜はもう咲かないかもしれないと言われましたが立派に咲いています。
今年も無事に桜が咲きましたよ。
学び
- 桜は根に傷がつくと咲かなくなるそう
- 棕櫚の木の生命力が強い(ヤシ科は生命力強め)
- 棕櫚の木×山桜=綺麗