どのくらいの量?質?期間?
こういう質問はしないでください。笑
参考にならないですよ。
でも質問があったので書いてみました。
どのくらいの量を勉強したか?
1日何時間の勉強をすればいいのか、という質問でした。
専門学生かどうかで違うのですが、
1日平均12時間勉強していた時期(専門学生時代)もあります。
これに対して1日平均4.5時間の時期(専門卒業後)もあります。
勉強の質は?
勉強の質は1時間あたりのインプット・アウトプットの量だったり、1時間のうち集中している時間だったりを指すと思うのですが、私も集中力を切らさないように工夫していたことがあります。
それは、
勉強中はスマホの電源を落とす、睡眠時間の徹底、勉強時間の細分化など。
勉強時間の細分化は、
たとえば1時間を15分ごとに区切り、30分1セットでインプット・アウトプットを繰り返すみたいに細分化してやってました。
その他には移動時間や入浴時間などのスキマ時間を利用した勉強方法の採用。
勉強した期間はどのくらい?
期間=量にもなりそうですが、こちらも質問にありましたので。
税理士試験受験後(8月)から税理士試験(翌年8月)までの期間の説明になります。
8月から翌年8月の税理士試験までの期間、つまり12ヶ月を試験勉強に充てた年もあります。
ゴールデンウィーク明けから 8月の税理士試験までの期間、これは約3ヶ月ですね。そんな年もありました。
量×質×期間=結果という算式があるとします。
量は1日何時間勉強したか。
質は1時間当たりどのくらい集中していたかです。
集中100%は文字通り1時間ずっと集中していたということ。
集中80%は残念ながら集中していない時間があったということ。ほかの科目が気になって集中できていない、遊びや仕事に夢中でメリハリが無いなどがこれに該当します。
結果は合格か不合格のどちらか。
不合格時のカッコ書きの中のアルファベットは不合格の判定です。
判定についてくわしくはコチラ。
算式に当てはめると、こんな感じ。
1日12時間×集中100%×10ヶ月=合格(日商簿記1級)
1日12時間×集中100%×6ヶ月=合格(簿記論)
1日4.5時間×集中100%×3ヶ月=合格(相続税法)
1日12時間×集中75%×12ヶ月で=不合格(財務諸表論A・消費税法B・法人税法C・相続税法C)
1日4.5時間×集中85%×7ヶ月=不合格(消費税法A・法人税法B・相続税法B)
どのくらい勉強したら合格するかは人それぞれだと思います。
私を参考にはしない方が良いです。
どのくらい勉強したら不合格だったか、これは参考にしてみてください。
経験上、質が100%を切った年は不合格でしたし、明らかに量が不足した年も不合格でした。
結論
どのくらい勉強したら?【 量×質×期間=結果 】この算式にあるように勉強は足し算ではなく掛け算な気がします。
学び
- 勉強は量か質か?なんてあるけどどっちも必要
- そして合格には少しの運も必要